かくざとう を ひとつ

人間関係はエゴとエゴのぶつかりあいで、相手、つまりは他人を本当の意味であいすることは難しいこと。
思いやりって所詮は自己満足で、その欺瞞に気付くたび自分に吐き気がさすしとてもとてもつらい。
わるいところを見つけるのはかんたんで、しかも見つけてしまうとずるずるずるずる増えていくし見るのも苦しくてかなしくて嫌だ。いやだ。
反対にいいとこは時間っていうなれとともに薄れていくから不思議だ。幸福に甘んじるいきもの。学ばないいきもの。
うまく思いが伝えられなくて、とてもしんどいことを共有してもらえないとき。全部否定されたようで、とたんに相手のことも受け入れられなくなる。

つらい。つらい。

しんどいならもう投げ出してしまおうか、とさえ考えてしまう。
あたりまえのことなんかじゃない。はらがたつ。全然わかってない。わかってないのは、けどわたしも多分一緒だ。わかりあえないのがひとだから、わかったかおをしてふりをして生きていく。それが辛くなるときがある。

きらい。きらい。

そんなひとがだいきらい。だいっきらい。でも悲劇のヒロインぶって相手になすりつける私が一番きらい。

くるしいのは、こんなに悩んでることをきっと理解してもらえないこと。どんなに言葉を尽くしてもわかってもらえない。

くるしいんだよ？

でもきっときみはわかってくれないね。