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かくざとう を ひとつ

好きなものを好きなだけ。いっつふりーだむ。好きなものほど貶したい貶し愛がデフォ。

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あかつきの

あかつきのどくがんりゅう。
みたんだ……。
舞台はやっぱりいいですな。すき。
でもまずはチケットあたると思ってなくて、しぬほどうろたえたとこから始まりました……。え?いくの?わたし??まじで????みたいな状態。正直実感ないまま当日行って、めちゃめちゃ並んでる列とか、女の子たちを見て、ついでに入場してホール前で待機してるときに漏れ聞こえるリハの音をきいて、ああ、ここ、本物だ、と漸く実感した次第。おそい。
パンフレットは買えるかな、とたかをくくっていたら入場してレジまでにじゅっぷん並びました。すごい。でもお手洗いはさんじゅっぷんまちでした。すごい……。ついでにランダムトレカもうっかり買ったら、みつただ、みつただと鶴丸、お小夜、という絶妙なチョイスでちょっとテンションあがった。でも見た後でちょっとからちゃん欲しくなった。
あと席が前から二十列目、かなり右側によってましたけどとてもいい席だったのでは……。だって私の右の隣の隣にカメラいたもの。すげぇ、という小学生のような感想しかなかったです。


あと備忘録程度の感想は下に。全力でねたばれ含みます。
っていうか、あの、かなり否定的な部分もふくむので、好きな方はご遠慮願います。


拍手




うろおぼえだけど印象深いとこ備忘録程度に。
本当に面白かったし、前半おわった休憩の時しぬほどテンション高かったです。ほんとに。やばいこれやばいもの見ている……と思っていた。まさかの鎧の付喪神だとか、ひとの怨念めいた思念がやどってつくものかみになる、って。三日月さんの「心はめぐる」という話のまたひとつのかたちかな、と思ったです。時間のループ、リセットと繰り返し。のぞむ結末がくるまで何度でも、って。ひどく恐ろしい話でした。
しかもなにが怖かったって、最初三日月たちは、ループしていることがわからない、というか、微妙に記憶が欠落しているように見えたんですよね……。からちゃんは気付いている節があったけど、他のメンバーはまだ、みたいにも見えたし。それが、すごく、無限ループっぽくて。こわかった。
だからこそ、これどうなるの!?とドキドキはらはらしたし、時間を忘れて見入ってました。みんな満身創痍になりながら戦ってる感じが胸あつだったし。

この終盤のものすごい山場を、プロローグにぶっこんできたの、改めてすごかったなぁ、って思います。あれで大体話は想像ついてきちゃう人もいたんだろうけど、それでもぐっと話にひきこまれますよね…‥。前半はやかった…‥。
最初の方からずっとふらぐたててきてたからちゃんのくだりもラストの展開で回収してきて、個人的にはからちゃんに関しての流れ、めちゃめちゃすきでした。口数すくないし、何考えてるのかわかりづらい描き方でしたけど、なんかだからこそいいというか……。とりあえず幣本丸ではからちゃん強化月間です。めっちゃ殺陣が好みだったのもある。
(余談ですけどからちゃんの殺陣がすっごいこのみでずっと見ていたら、まさかの戦闘で本体大破という大事件がひっそりおきてて。たしかほんと序盤も序盤のOP戦闘とかだった。いや、めずらしいもん見られた……。唾と持ちてと刀身が空中分解して、刀身直にもって戦わざるをえなくなっておられたけど、それでも続行するの、やっぱすごいですよね……。ちゃんと次に出た時は直っていたので安心しましたね!)

正直前回からぐっと人数がへって、OPのときとか「あれ、なんかものたりない」っていう程度には人数少ない、と思っていたんですが、そのぶんひとりひとり掘り下げはばが深くなったようで、ほんとちょうどよかったです。中心の戦闘に参加しない、まんばとお小夜の魂の殴り合い(みたいなもの)も見ていて胸にささるし、シーンがクロスしてるのもおもしろかったです。まんばちゃんやっぱり体育会系だよね、そうだよね知ってた。すき。ちょっと今回あっちこっちであざとさ全開だったのちょっと腑に落ちてなかったけど。いいんです……。

メインストーリーは当然、関ヶ原の面々ですけど、私は小夜のいろいろな葛藤にひどく複雑なきもちになった。前の本能寺みたときも、思ったんですけど。審神者ってなんてひどいことをかれらに強いているのだろう、と。勝手に人のうつわをつくって、心をあたえて、ものに宿る逸話を背負わせて。刀といういのちを奪う道具の逸話である以上、やっぱりどうしても血なまぐささのきえない、業の深い逸話の方がおおいのに、そんなもの背負わせて直視せざるをえない状況にして。
なんてひどいことを強いるのだろうと。おもった。
「なぜ俺たちに心があるのだ」と前作で山姥切国広が言っていて、三日月は「ものであるがゆえ」と返していたけれど、もちぬしのいだいていたこころを宿すというのと、もちぬしが犯した罪とか、業のはなしと向き合うのは、なんだか違うような気がして。とても、ひどい。と率直に思った。し、かなしくなった。
でも、そうは思いつつも。かせんちゃんがもとの持ち主に「自慢の刀」と言われているのを喜んでいることとか。それでどこか救われる部分があるんだとか、また、そこでしか晴らせないものが、やっぱりあるのだろうか、ということもまた、つらい。

そんなわけで後半ではたいへんテンションがだださがりしたわけですけど。まぁだださがりしたのはもいっこ原因があって。あれです。世にいう黒鶴です。あの、面白かった。すごい、まぁ、言い方悪いけどよくある展開だよね!というのはあったけど。でも。ほんとあの鶴丸とりこまれるくだりからこっちずっと思ってしまってました「同人誌かよ」と。
好きな方には本当申し訳ないけど、ほんと、そのひとことにつきてしまう。
なんだろう、私は、鶴丸、ああいうことしそうにないキャラだと思っていて。だから、話は面白かったんですが、あの鶴丸が、すきとか、もえるとか、思うとちょっとちがったのです……。
これけんとまるなせいなのか、と考えるとすごく微妙で。あれがそめさまならもえたのか、どうなのか。自信はあんまりない。間違いなく「同人誌かよ」と思ったとは思うけど、どうかな……。
正直かなりそめつる推しな友人の影響もあるのでなんとも言えないのが悩ましい。でもまちがいなく言えるのは、今回のステの鶴丸は、別に、めっちゃしぬほどすき、むり、死ぬ、という気持ちにはならない。さしあたりそれ以上でもそれ以下でもないです。

とはいえ本当に、とくに伊達の主従と伊達と細川の友情のようなものはかなり心動かされたので。やっぱり話はすごかった。ラストの「お前を武士として死なせてやる」という細川のシーンはうっかり泣きそうになりました。まわりのひとちょっと泣いてたしな。これは一作目ではやれないと思います。だって伊達とか片倉とか細川たちの刀剣男士以外のキャラが立ちすぎてる。まぁそれもあって男士の数はへらしてるのかもしれないけど、でもある程度支持者がいるってわかってないとこれはやれない。
そういう意味でも素晴らしすぎる二作目だったと思います。もちろんぶるうれいは買います。

あとすごい気になっているのはやっぱり三日月はなにものなのか?ということで。とぅるーおぶばんぷなのでは?三日月無限ループなのでは?という考察は耳にするのですが全然予想もつかんね……。とにかくただものではないし、おそらく通常の刀剣男士とはなにか根本的には違うんだと思います。三日月さんが「ものがかたるゆえ、物語」とか、「では、語るとしよう」っていうの、ほんとぞわっときた。そして、この感じだと、ステ三部作なのではないかと勝手に思っておりますがどうなんだろう。っていうかさすがにあの三日月さんの秘密は次であかしてほしい気がする。
個人的にはやたらと「お前たち」とか「この本丸」とか、三日月自身が彼の位置づけを内部のそれにしていないようにみえるので、なんらかの事情で敵になったりしてくれたら、もしくは急に消失して、それを取りもどすストーリーとかになっていたら、わたしは大いにもえます。

ちなみに今回見ていて一番テンション上がったのは「一緒にご飯をたべよう」とお小夜にいうまんばちゃんでした。
最高にもだえた。しばらく悶えがやまなかった。すき。








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